

2024卒 男性
富山大学 都市デザイン学部
【株式会社モチベーションアカデミア】▷
<志望動機をお聞かせください>
私が御社を志望する理由は「日本にもっと"主体性教育"を広めたいから」です。
私は都内の中高一貫校で育ちました。アクティブラーニングを率先する校風で、対話の機会に恵まれてきました。大学はまちづくり・地方創生を学ぶために地方の大学に進学しました。そして今、私の育った教育環境の恩恵を強く感じています。一方で、都会と地方の教育格差も痛感しています。
そのような経緯から教育分野にも強い関心が生まれ、先日、貴社の説明会にも参加させていただきました。モチベーションエンジニアリングの仕組みや今後の展望などを聞かせていただき、私が学んできた分野と関心のある分野が見事に合致していると感じました。
私は、教育や地域づくりを通して、毎日ワクワクにやにやしながら幸せに生きる人で溢れた社会を実現したいです。その実現のためには、主体性が育まれにくい日本の教育体制の改革が必要であると考えています。例えば学歴・偏差値主義が抜けきらない受験の世界や、テクニカルスキルを重視し、より本質的なモチベーションやスタンス、ポータブルスキルに力を入れきれない公教育の仕組みなどです。この課題を解決するためには、教育のロールモデルを地方でも水平展開し、ボトムアップで教育業界全体を押し上げていく必要があると考えます。それが貴社のサービスであれば実現できると感じました。
私自身も、大学在学中に中高生の主体的な進路選択を支援する活動やワクワクにやにやをもっと堂々と語られる場づくりを行なってきました。社会的なインパクトはまだまだ小さいですが、そのような教育環境の重要性は強まる一方だと感じています。
以上の理由から、私が学んでいる都市デザインの思考を活かし、主体性教育を広げ、ワクワクにやにやできる未来の実現が可能であると考え、貴社を志望いたします。貴社に入社できた際は、貴社が目指す「i-Company City」の実現に誰よりも貢献します。
< 「熱い」「強い」「気持ち良い」 のいずれかにまつわるあなたのエピソードをお聞かせください>
私が学生時代に最も情熱を持って取り組んだのは、中高生の主体的な進路選択を支援する活動です。人材育成を行なっている会社に私の感じている課題を相談し、大学2年生の時に、インターンシップのプロジェクトとして活動を立ち上げました。教育格差について”強い”課題を感じていた私は、この活動の意義をSNSや大学内でも積極的に発信しました。最初は全く反応がなかったのですが、次第に私の"熱い”想いを感じ取ってくれた仲間がどんどんと増えていき、組織として活動できるまでの規模になりました。具体的なサービスとして「進路コーチング」を開始し、周知のイベントなども積極的に行い、全国8都府県の高校生がイベントに参加してくれました。およそ1年でサービスとして実現こそできましたが、その一方で、活動する組織をどのように維持していくかという課題にもぶつかりました。そこで私は、リーダーではなく人事のポジションを新たに作り、人事責任者として、サービスを提供する自分達が、いかに”気持ちの良い”組織であり続けられるかを考えることにしました。紆余曲折もありながら、現在では新しいメンバーも増えており、定期イベントやコーチングによるキャリア支援など様々なコンテンツの提供を通して、のべ140人の中高生に主体的に考えるきっかけとなる機会を提供しています。この活動ではたくさんの困難と向き合いましたが、学びを提供する喜びも強く感じることができました。この経験を活かし、貴社でも多くの人々に学びを届けていきたいと考えます。